高麗末期の時代、即位する王の命により近衛隊長は天門へ入り神医を迎えに行く
伝説の名医3世紀から14世紀へ、高麗王の近衛隊長扮するイミンホが時空を超える歴史ドラマ
これからお気に入り中のお気に入りと思っています韓国ドラマ『シンイー信義ー』の見どころ、どこが良かったか書きます。
韓国ドラマの見始めの作品ではないですけれど、今では一番のお気に入りですし、繰り返し観ている回数も一番多いです。
ドラマの最初から細かく気に入った点・感動点を挙げていきます。
ドラマの最初に登場する華佗の話は、伝説的な名医で、時代は中国後漢末期(3世紀)なのでドラマでも1000年前と話されています。これが伏線となりところどころで名前が出てきます。かなりドラマ後半で華佗の置いて行った三品が出てくるところでは、決定的なことが分かります。これには唸ってしまいました。作品を面白くしている一つだと思います。
ここで背景を少し、近衛隊隊長 崔榮(チェ・ヨン)に扮するイミンホがいる時代は、1351年高麗末期、日本では室町時代に当たります。王は高麗第31代恭愍王(コンミンワン)、幼年の時から元に人質になっていましたが、高麗での即位が決まり帰国となります。
いよいよ近衛隊隊長 崔榮と初対面になるのですが、帰国途中においても優れた能力を発揮します。それは「元で育った王をどう思うか」との王の問に対し、納得と思える「高麗の民」の返答をします。ここで王の信頼を得たように思いましたが、まだこれだけでは足りず王の崔榮を試すことは続きます。ここは見どころだと思います。
隊長 崔榮(チェ・ヨン)は王妃を救うのため、天穴をくぐり抜け神医を探す
元の皇室の女性を妻に迎える慣習が高麗で数代続いており、高麗第31代王は魯国公主を妻にし愛します。
高麗に帰国する道中で刺客に攻められ魯国公主が重傷を負うことになります。実質的にここから物語がスタートしていると思っています。
更に言うと、重傷を負う場面はあたかもサッカーでも見ているかのように敵(身の回りの世話をする味方の中のスパイ)が王妃様への通路を開け、とこを刺客が斬りつける連携になっている。刺客の狙いが王妃様を亡き者にすることであるのに崔榮が気づきます。
王妃様の重傷に苦悩する王様に参理である趙日新(チョ・イルシン)は、華佗が天に昇ったとされる天穴が出来ていますと進言します。天穴は天界につながっており、神医がそこにいますと言う。
そこで崔榮は部下を向かわせると述べ、天穴の場所に行きます。
崔榮は王様への「義」のため、この世に未練は無く、天界の地で神医を探すと王命を求めます。
このあたりは悲しいですが、能力が高く自信が見て取れます。さすがだなと感じ入りました。
神医を探して2012年に着いた崔榮が和尚に尋ねる
いよいよ天界の地(着いたのは2012年の現代)に降り立ちました。初めに崔榮は現代人の間をかわして進み和尚に会います。何をしている人かが分かり一番落ち着けるのだなと思いました。そうは言っても会話の中には、661年も前の人には禅問答としか感じれない言葉があります。「まっすぐ行くだけ」。
そこを精神統一して(本当かよと思えて面白いですが)道路を通り抜けます。
この後、似たようなことが2度出てきます。もう崔榮語録と言ってもいいくらいに感じました。
それは『正面突破』という策です。敵に囲まれどう戦えばいいかという時に、崔榮は正面突破と言います。これは崔榮にしか出来ないなと思っちゃいました。
さて、崔榮が美容整形外科の学会会場に着き、ユ・ウンス医師の講演ホールに入ります。ここで遠方でよく見えないですが、運命的な出会いの雰囲気がしています。
それでマジックだと思えるのが、テレビ画面の中に人が入っていると思っているのに映っている場所を探し当てて行けること。会場は広いから行き着くのが結構大変です。
初めて身近で会う時代が違う美容整形外科医と近衛隊隊長の2人
初めて身近で会う時代が違う2人ですが、はじめは取り合わなかったユ・ウンスですが、 真面目に答えるようになっていきます。 2人とも相手の問いかけにしっかりと答えているなという思いがします。 この場面は見とれてしまいました。 そして何とか時間を掛け、王妃の傷を治せるという確証まで得ます。 むしろ、661年前の人だからこそ同じ傷を作ろうと思えたのかもしれません。 でも、本当に手堅い。それにユ・ウンスも応えたのも凄いと思いました、 凄いというより応えるしかなかったというのが本当ですね。
コメント